マザー・テレサ「目の前の人を愛して」

2019/06/27

マザー・テレサはカトリック教会の修道女で、インドで貧しい人々のために活動をし、ノーベル平和賞を受賞した立派な方で、数々の名言を残しています。

 

ある時マザー・テレサは「世界平和のために、私は何をしたらいいでしょうか。」と尋ねられ、このように答えたそうです。

 

あなたの家に帰って、あなたの家族を愛してあげてください。」

 

なんと直接的で分かりやすく、心にグサッと突き刺さる言葉でしょうか。

 

世界平和を志すならば、まず目の前の人を幸せにできなくて、何ができるのでしょうか。最初から大きなことや目立つことを目指す必要など何もないのです。

世界中の一人ひとりが家族を愛する行動ができたら、それこそ世界の平和といえるのではないでしょうか。

 

私の脳裏をひとときも離れることのない座右の銘です。

目の前にいるひとりの人を大切にする」と言いかえてもいいのではないでしょうか。

 

私は通信制高校の学習センターという教育の仕事についています。

そして、いつもスタッフにお伝えしています。

目の前にいるひとりの生徒を大切にしましょう」