【英文法の基礎】第4回「theは特定、aは不特定」
2019/09/10
a=一つの、という意味ですね。
しかしaの根底の意味は「たくさんある中のどれでもいい一つ」になります。
the=それ、という意味で覚えてきたと思います。
しかしtheは「会話主の間で特定されたもの」と理解しましょう。
ではaとtheをどのように使い分けるのかを実際の事例で考えてみましょう。
事例(1)
高速道路のパーキングに着きました。
お子さんがトイレに行きたくてたまりません。
さて、次のどちらを使いますか?
Let's find a bathroom!
Let's find the bathroom!
正解は; Let's find a bathroom.
この場合は「どれでもいいから」トイレを見つけたい状況ですね。
公衆トイレでなくても喫茶店でコーヒー代を払ってでも「どれでもいい」不特
定のトイレを探 しています。
従って特定のトイレ(the bathroom)では無く、どれでもいいトイレ
(a bathroom)が適切です。
事例(2)
麻薬捜査官の人達がアジトに捜索に乗り込みました。
3階の奥にあるトイレに麻薬が隠されている筈だと分かっています。
では、この場合はどちらを使いますか?
Let's find a bathroom!
Let's find the bathroom!
正解は; Let's find the bathroom.
この場合はどれでもいいというトイレではないですね。
「特定の」トイレを探しているのですからthe bathroomであるべきなのです。
捜査官達の間では「the bathroomと言えば3階の奥のトイレ」と特定できてい
るのです。
ポイント
◆theは特定できる場合◆
図書館でお友だちと待ち合わせをします。
この場合にはLet's meet at (the) library.になります。何故か分かりますか?
もしも(a)を使うと「どれでもいいから、とにかく図書館」になります。
だから市内に図書館が3つもあったら…会えなくなってしまいます。
しかし注意が必要です。
この会話の場合は会話主の間では「図書館と言えば中央図書館」という特定が
出来ていることが前提です。
従って初対面の人に「図書館(the library)で会いましょう」と言えば「どの図
書館?(Which library?)」と訊ねられることになりますね。
しかしaの根底の意味は「たくさんある中のどれでもいい一つ」になります。
the=それ、という意味で覚えてきたと思います。
しかしtheは「会話主の間で特定されたもの」と理解しましょう。
ではaとtheをどのように使い分けるのかを実際の事例で考えてみましょう。
事例(1)
高速道路のパーキングに着きました。
お子さんがトイレに行きたくてたまりません。
さて、次のどちらを使いますか?
Let's find a bathroom!
Let's find the bathroom!
正解は; Let's find a bathroom.
この場合は「どれでもいいから」トイレを見つけたい状況ですね。
公衆トイレでなくても喫茶店でコーヒー代を払ってでも「どれでもいい」不特
定のトイレを探 しています。
従って特定のトイレ(the bathroom)では無く、どれでもいいトイレ
(a bathroom)が適切です。
事例(2)
麻薬捜査官の人達がアジトに捜索に乗り込みました。
3階の奥にあるトイレに麻薬が隠されている筈だと分かっています。
では、この場合はどちらを使いますか?
Let's find a bathroom!
Let's find the bathroom!
正解は; Let's find the bathroom.
この場合はどれでもいいというトイレではないですね。
「特定の」トイレを探しているのですからthe bathroomであるべきなのです。
捜査官達の間では「the bathroomと言えば3階の奥のトイレ」と特定できてい
るのです。
ポイント
◆theは特定できる場合◆
図書館でお友だちと待ち合わせをします。
この場合にはLet's meet at (the) library.になります。何故か分かりますか?
もしも(a)を使うと「どれでもいいから、とにかく図書館」になります。
だから市内に図書館が3つもあったら…会えなくなってしまいます。
しかし注意が必要です。
この会話の場合は会話主の間では「図書館と言えば中央図書館」という特定が
出来ていることが前提です。
従って初対面の人に「図書館(the library)で会いましょう」と言えば「どの図
書館?(Which library?)」と訊ねられることになりますね。