【英文法の基礎】第6回「冠詞(aやthe)を使わない場合」
2019/09/12
I go to bed at 10.
これはどういう意味でしょうか?
「ベッドに行く」と訳したくなりますが、10時に「寝る」が正解です。
注意してみて欲しいのは
a bed
the bed
beds
ではなく単に「bed」になっていることです。
このように冠詞がつかない名詞は基本的に「もの」でなく「概念」である、
と解釈すると分かりやすいでしょう。
つまりbedは「寝るべき場所」という概念です。
ですから洋風のベッドでなく和風の布団でも、キャンプで寝袋で寝る場合でも
I go to bed.で表現されるわけです。
「概念」と考えれば次の訳も理解できますね。
I was sick in bed.
○病気で寝ていた。
×病気でベッドにいた。
「寝るべき場所」にいたのですから、実際には布団あるいはどこで寝ていても
in bedなのです。
ではこれはどう訳しますか?
I go to school by bus.
学校に行くで×とは言えません。
しかしやはり schoolには冠詞がありませんから「学ぶべき場所」という概念
です。
従って、バスで【通学する】が適切な和訳といえるでしょう。
概念ですから、校舎が存在しないサマースクールという野外実習
(I go to summer school.)でも構わないことになります。
これはどういう意味でしょうか?
「ベッドに行く」と訳したくなりますが、10時に「寝る」が正解です。
注意してみて欲しいのは
a bed
the bed
beds
ではなく単に「bed」になっていることです。
このように冠詞がつかない名詞は基本的に「もの」でなく「概念」である、
と解釈すると分かりやすいでしょう。
つまりbedは「寝るべき場所」という概念です。
ですから洋風のベッドでなく和風の布団でも、キャンプで寝袋で寝る場合でも
I go to bed.で表現されるわけです。
「概念」と考えれば次の訳も理解できますね。
I was sick in bed.
○病気で寝ていた。
×病気でベッドにいた。
「寝るべき場所」にいたのですから、実際には布団あるいはどこで寝ていても
in bedなのです。
ではこれはどう訳しますか?
I go to school by bus.
学校に行くで×とは言えません。
しかしやはり schoolには冠詞がありませんから「学ぶべき場所」という概念
です。
従って、バスで【通学する】が適切な和訳といえるでしょう。
概念ですから、校舎が存在しないサマースクールという野外実習
(I go to summer school.)でも構わないことになります。