【英文法の基礎】第25回「現在完了 have+過去分詞=生き生きした表現」
2019/10/01
~ingという進行形は生き生きした表現になりましたね。
同様に「現在完了も生き生きした表現」です。
会話では【現在完了は現在形や過去形よりも頻繁に】使われています。
先ず現在完了とは、現在につながる行為であり【現在に重みがある】ことをし
っかり認識しておきましょう。以下の例文の状況を比較してみてください。
I got sick yesterday.
(昨日病気になった→過去の事実)
I was sick yesterday.
(昨日病気だった→今は分からない)
I am sick.
(病気だ→過去は分らない)
もし昨日から「今に至るまで」具合が悪い場合、単純な現在形や過去形では表
現できません。
その「過去からの継続」を表現するには次の現在完了形にするしかありません。
I have been sick since yesterday.
(昨日からずっと病気だ→今に至るまで病気)
このように「昨日から今に至るまで」ということで、状況が明確に相手に伝わ
りますね。
これはいわゆる「継続の現在完了」という形です。
では次に「完了の現在完了」ですが、やはり今につながる「現在に重みがある」
ことが特徴です。
以下の例文の状況を比較しましょう。
I came home.
帰宅した→単純な過去の事実
I am home now.
今家にいる→単純な現在の事実
これを現在完了で結びつけると;
I've just come home.
ちょうど帰宅した→そして今も家にいる
比較すると「現在完了が一番生き生き」と今に至る状況を表現していますよね。
はい、では以下の例を見てみましょう。
Did you watch the movie?
あの映画観た?
Yes, I watched it yesterday.
うん、昨日観たよ
いかがですか。過去形の会話です。
単に「過去の事実」では「会話がそこからはずみにくい」と感じませんか。
それに比べて以下の会話はいかがでしょうか。
Have you watched the movie yet?!
あの映画もう観た?
Yes, I've already watched it
うん、もう観たよ!
「もう」観たことで会話が生き生きしていると感じませんか?
そう、言葉は感情です。
理論よりも感性が優先されるのです。
同様に「現在完了も生き生きした表現」です。
会話では【現在完了は現在形や過去形よりも頻繁に】使われています。
先ず現在完了とは、現在につながる行為であり【現在に重みがある】ことをし
っかり認識しておきましょう。以下の例文の状況を比較してみてください。
I got sick yesterday.
(昨日病気になった→過去の事実)
I was sick yesterday.
(昨日病気だった→今は分からない)
I am sick.
(病気だ→過去は分らない)
もし昨日から「今に至るまで」具合が悪い場合、単純な現在形や過去形では表
現できません。
その「過去からの継続」を表現するには次の現在完了形にするしかありません。
I have been sick since yesterday.
(昨日からずっと病気だ→今に至るまで病気)
このように「昨日から今に至るまで」ということで、状況が明確に相手に伝わ
りますね。
これはいわゆる「継続の現在完了」という形です。
では次に「完了の現在完了」ですが、やはり今につながる「現在に重みがある」
ことが特徴です。
以下の例文の状況を比較しましょう。
I came home.
帰宅した→単純な過去の事実
I am home now.
今家にいる→単純な現在の事実
これを現在完了で結びつけると;
I've just come home.
ちょうど帰宅した→そして今も家にいる
比較すると「現在完了が一番生き生き」と今に至る状況を表現していますよね。
はい、では以下の例を見てみましょう。
Did you watch the movie?
あの映画観た?
Yes, I watched it yesterday.
うん、昨日観たよ
いかがですか。過去形の会話です。
単に「過去の事実」では「会話がそこからはずみにくい」と感じませんか。
それに比べて以下の会話はいかがでしょうか。
Have you watched the movie yet?!
あの映画もう観た?
Yes, I've already watched it
うん、もう観たよ!
「もう」観たことで会話が生き生きしていると感じませんか?
そう、言葉は感情です。
理論よりも感性が優先されるのです。