【英文法の基礎】第29回「5W1H 疑問文の作り方」

2019/10/05

疑問文の作り方の基本は「5W1Hの後ろに疑問文を持ってくる」ことです。

具体的な英作文で考えていきましょう。

(1)あなたはどこに行きますか

5W1H、つまりこの場合はwhere(どこ)が文の先頭に確定します。

次に残りを肯定文(あなたは行きます)にすると you go になります。

そしてそれを疑問文にすれば do you go
これをwhereの後ろに持ってきて完成です。

正解: Where do you go?

(2)あなたは何がしたいですか

5W1H、つまりwhat(何)が文の先頭に来ます。

次に残りの肯定文(あなたはしたい)にすると you want to do です。

これを疑問文にして do you want to do
これをwhatの後ろに持ってくれば完成です。

正解: What do you want to do?

いかがですか?
【5W1Hの後ろに主語・述語のある疑問文】を持ってくればいいですね。

===

しかし「主語が無い」場合もありますので気をつけましょう。

(3)何が起きたのですか

5W1H、つまりwhat(何)が確定。
しかし主語が無いですね。

従って「whatが主語になり」happened(起きた)をそのまま後ろに持ってく
るしかありません。

正解: What happened?

(4)誰が窓を割ったのですか

5W1H、つまりwho(誰)が確定。
しかし主語がありません。
…と言うよりも主語が分からなくて尋ねている疑問文です。

やはり(3)同様に「whoを主語扱いにして」文を完成させます。

正解: Who broke the window?

もっと複雑な形もありますが、先ずは基本の5W1Hの疑問文が作れるようにし
っかりと身につけましょう。