【英文法の基礎】第30回「5W1H whomとwhoの違いとその省略」

2019/10/06

先ず具体的な文例をお見せしましょう。

最初が一番やわらかい実用的な口語、そして後になるほどカタイ文語です。

「君が話していた男の子はトムです」

(1)The boy you spoke to is Tom.
(2)The boy who you spoke to is Tom.
(3)The boy whom you spoke to is Tom.
(4)The boy to whom you spoke is Tom.

(1)会話の殆ど
(2)たまに使う程度
(3)学校で習う文法
(4)契約書で使う程度

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別の例文も見てみましょう。

誰と行ったの?
(1)Who did you go with?
(2)With whom did you go?

いかがですか。(1)の方が明らかに単刀直入で分かりやすいですよね。

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以上、実用的な使い方について述べてきました。

しかし今後英語のビジネスを使った世界にチャレンジを考えている人は、関係
代名詞の正確な文法をしっかりとつかんでおきましょう。

契約書を扱ったり、あるいは応用を必要とする場面には文法知識は欠かせない
ものですからね。